splus okinawa diving service

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新年明けましておめでとうございます。昨年は多くの方々にたくさんのお力添えをいただき、大変ありがとうございました。

2026年元旦の沖縄は、北風が強く荒れ気味の一日となりました。

一年の安全を祈願して洋上から波上宮へお参りからスタートです。

波上宮は琉球八社でもっとも格式の高い神社として崇拝され、地元の人からは「なんみんさん」の愛称で親しまれています。その昔、この地は、理想郷とされるニライカナイへ祈りを捧げる聖地だったそうです。

今日はチービシ諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。

最初のダイブと2ダイブ目は神山ラビリンスへ入ります。

カラフルなイバラカンザシがいたるところに見られます。

イバラカンザシは珊瑚礁域の岩の上やハマサンゴ類の上に生息するゴカイの仲間で、幼生期に珊瑚に定着して棲管と呼ばれる体を入れる管を形成しながら成長します。珊瑚はそれを取り囲みながら成長するため、珊瑚から色鮮やかなイバラカンザンシのエラだけが外に出ている姿になります。

英名でクリスマス・ツリー・ワームと呼ばれます。鰓冠はらせん状になっていて、ゴカイの触手であるので一対あります。この鰓冠上の繊毛で水流を起こしながら、呼吸すると共にプランクトンなどを採食します。

ラビリンスの名のごとく洞窟へ入ると、ウコンハネガイが見られました。

ウコンハネガイは熱帯の貝で国内では沖縄諸島から南の地域にしか生息していません。主に浅い海の岩礁に生息している二枚貝で、外套膜に周りの光を反射する細胞を持っている事から、外部から光を浴びるとキラキラと輝くように見えるという特徴を持っています。この自ら発光しているように見えるという特性から別名、イナズマガイとも呼ばれています。

貝殻は卵円形で平たく、表面にはかなり細かい放射状の肋が見られます。この放射状の肋は細かい鱗片状の突起になっており、金ヤスリの目のような形状をしています。岩の隙間などに生息している事から、見つけるのが非常に困難な貝だそうです。

洞窟の中はたくさんのミナミハタンポが群れて生息しており、とても綺麗な景観を醸し出していました。

ミナミハタンポは、種子島~与那国島、南大東島に分布し、沿岸の岩礁域、珊瑚礁域に生息します。昼間は岩礁の孔の中やサンゴの隙間にひそみ、夜間にはその中から出て活動します。肉食性で動物プランクトン、甲殻類等を捕食します。

体高は高く、鱗は2層からなっていて、大きくはがれやすい鱗が表層にあり、その下にまばらな大きさの鱗があります。胸鰭基部に黒色斑がないこと、胸鰭が一様にピンク色もしくは透明なこと、尾鰭が茶~ピンク色が特徴で、体長12cmほどの小魚です。

セジロクマノミは、YELLOW CLOWNFISH(イエロー・クラウンンフィッシュ)という英名もあり、水深3~20mの珊瑚礁や岩礁域でハタゴイソギンチャクや、シライトイソギンチャクと共生しています。

海底の砂地にタツノハタトコを見ることが出来ました。

タツノハトコは、琉球列島以南、西太平洋に分布し、海藻溜りや藻類に巻き付いていることが多く見られます。ヨウジウオ科、タツノオトシゴの仲間で、背ビレ付け根の肉質部分が盛り上がっているのがタツノイトコで、盛り上がらないのが本種だということです。

珊瑚の上にはタイマイとアオウミガメが休憩中でした。

タイマイは甲羅がべっ甲材として高値で取引きされたため、20世紀に世界中から乱獲されて絶滅寸前となったそうです。

近年でもインドネシア・ジャワ海では、ほぼ全ての卵が食用としてお金になるため乱獲され続けているとのことです。

タイマイは、右前肢と左後肢、左前肢と右後肢を交互に前に出して泳ぎ、他のウミガメが両方の前肢を同時に出して平泳ぎのような泳ぎ方をするのとは違うんです。

アオウミガメは、green turtleという英名で絶滅危惧種に指定されていて、世界中の熱帯・亜熱帯海域に分布し、国内では小笠原諸島や南西諸島を中心に産卵が確認されています。

産卵期は5月から8月頃で、雌は夜間に砂浜に上陸すると、穴を掘り産卵を行います。一度に100個ほどの卵が産み落とされ、2ヶ月ほどで卵から孵化した幼体は、地上に脱出して外洋へと向かいます。

ウミガメは性別が卵のある特定の時期に経験する温度で決まります。約29℃で雄と雌が同じ割合で生まれますが、それより数℃高いと雌、低いと雄がほぼ100%の割合で生まれると言われています。

日本の砂浜で孵化した後、アオウミガメの幼体が具体的にどのような生活史を送っているのかははっきりしておらず、外洋で稀に見つかる幼体は流れ藻と一緒にいることが多いため、浮遊生物を食べて生活しているのではないかと考えられています。

甲羅は卵型で、下顎の咬合部の縁辺は細かい鋸歯状で、餌である海藻が食べやすい形状になっています。

岩場で休みながら甲羅を岩にこすりつけて掃除をする様子がよく見られます。そのため他のウミガメに比べて甲羅はほとんどがツルツルです。

2026年初潜りは、一日を通して風が強く荒れていましたが、何とか潜ることが出来ました。

今年も安全第一で潜りたいと思います。

そして、一年間安全で平和に過ごせますように。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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