splus okinawa diving service

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ゴールデンウィークに入り、連日天気が良好の沖縄は、真夏日まであと一歩と暑い一日となりました。

今日は今帰仁へファンダイビングに行って来ました。

海況はとっても穏やかで、最初のダイビングポイントはトレジャーパラダイスへ入ります。エントリーからゆっくりと進んで行くとユビエダハマサンゴが一面に広がっており、その珊瑚に生息するニシキテグリをじっくりと観察します。珊瑚の中を動き回り、あまり出てきてくれませんので、個体を確認するのも時間がかかりひと苦労です。

とても綺麗な魚なので、見つけられた時には幸せな気持ちになります。

その他にも、珍しいクロオビアトヒキテンジクダイやイトヒキテンジクダイなどの小さなのがたくさん見られます。

その後は砂地へ移動し沈船をゆっくりと見ていきます。

この沈船は、連絡船古宇利丸といい、2005年に古宇利大橋が開通するまで使われておりましたが、現役引退後地元の方達によりここへ沈められたそうです。とても古い木造船がほぼ原形をとどめているのはとても珍しいことだと思います。

その沈船をじっくりとのぞいていくと、数多くのバブルコーラルがついており、中にはバブルコーラルシュリンプが見られます。

沖合にはトウアカクマノミが元気な姿を見せてくれます。

トウアカクマノミは、水深30m以浅の内湾の珊瑚礫や小石混じりの砂底、珊瑚礁外縁の砂礫底に生息するイボハタゴイソギンチャクと共生しています。大きいものは13cmまで成長するクマノミの中でも大型種になります。他のクマノミと異なり、雌雄の大きさはほとんど変わりません。黒い体色で口先はオレンジ色、背びれ後方から鞍状に大きな白色斑、尾びれに白いハの字ラインがあります。地域によって色彩の異なるものが見られます。

2ダイブ目はシンキビシへ入ります。まずは深度をとって砂地のハゼを見に行きます。

今日はヒレナガネジリンボウが数匹確認出来ましたが、なかなか近づくことは出来ませんでした。

ナガレハナサンゴには繊細なガラス細工のように美しいナデシコカクレエビがついており、クリーナーシュリンプ独特の動きで、からだを左右に揺らしている姿が可愛らしかったです。

このポイントを代表する浅場の珊瑚礁はとても綺麗で、素晴らしい景観を目の当たりにすることが出来ます。

とても良いコンディションで、初夏を思わせる陽気の中、のんびりじっくりと楽しむことが出来ました。

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