splus okinawa diving service

splus okinawa diving service

Blog ブログ

優雅に泳ぐ水中生物と一緒に並走して泳ぎたい。そんなイメージはあるものの、なぜか上手く進まない。ガイドのキックを真似ようとしても上手くいかない。

誰もが思うように泳ぎたいと思っているはずです。正しいフィンキックを自分のものにしましょう。

1 なぜ思うように進まないのか

そもそもダイバーはフィンが無ければスムーズに泳ぐことが出来ません。

ではなぜフィンをつけることで泳ぐことが出来るのでしょうか?正しくキックをするとフィンが程よくしなりブレードがしっかり水をとらえて力強く押しのけることで推進力となり、泳ぐことが出来るのです。

なかなか進まない方は、そのほとんどが姿勢は起き上がりがちで膝が曲がっている、いわゆる自転車こぎの状態になっています。効率よく泳ぐ流線形の姿勢にならないと水の抵抗を大きく受けてしまいます。膝を曲げてキックすると、水を押しのけるためのブレードが水を踏みつけているだけなので、推進力にならずに進まないのです。

2 正しいフィンキック

まずは流線形を作ることです。水の抵抗を最小限にする姿勢になりましょう。うつぶせから頭がやや下になった姿勢が理想的です。

基本のフィンキックは、アップ&ダウンストロークと言われるキックで、ポイントは、「ゆっくり」「大きく」です。足の甲で水を押さえるようなイメージで足を振り下ろし、振り上げるときはつま先に少し力を入れて振り上げます。こうすることでフィンの推進力を最大限に生かせるようになります。膝は曲げずに足の付け根から左右の足を大きく動かしましょう。足首は柔らかくして力は抜いています。フィンが水をとらえているのを意識しながらキックします。身体が進んだのを確認します。まずはゆっくり泳いで練習しましょう。

慣れてきたらスピードを上げて泳いでみましょう。強い潮流に逆らって泳ぐ際などには速く泳ぐスキルが必要とされます。スピードが上がってもキックの形は変わりませんので、基本を意識しながら行います。

3 砂地での注意点

真っ白な砂地の上を泳いでいると、太陽の光が射し海底にはダイバーの影が映ります。綺麗な景観は見ていて癒されます。

しかしながら、上手く泳げなかったりすると砂が巻き上がり、ダイバーが通り過ぎたところは真っ白な煙が上がった状態になってしまいます。

砂を巻き上げない方法をマスターして下さい。

姿勢を流線形に保ち、海底から一定の距離(深度)をとってゆっくり泳ぎましょう。

生き物を観察したり写真を撮る際には、止まって着底することが多いです。この時に砂が巻き上がることが多々ありますが、正しく止まれる動作を身につけましょう。止まる際は泳いでいる姿勢のまま足の動きを止めて息を吐きます。着底時は両手の指を砂に刺すようなイメージで、指と膝と足の甲でソフトランディングしましょう。そして、そこから移動する際には、大きく息を吸うか、BCDに少し給気をして海底から浮かび上がるイメージで離れます。十分に海底との距離が撮れたらゆっくり泳いでいきましょう。たまに後ろを振り返り、砂が巻き上がっているかどうかを確認するのも良いかも知れません。

砂地や珊瑚の上を泳ぐには、あおり足(カエルのようにがに股気味で足を引き寄せて、左右のかかとをつける様に足を伸ばして、後ろへ押し出す様にキックする方法)が良いですが、基本のアップ&ダウンストロークを習得出来てから練習するようにしましょう。

4 自分に合ったフィンを

フィンキックをマスターするのと同様、どのフィンを使用するのかが重要となります。

フィンは素材や形状あるいはブレードの長さや硬さなど、さまざまな種類があります。年齢や性別、ダイビングスタイル等によって、どのフィンを使用するべきかは変わってきます。

自分がどのフィンを使用したら良いのか分からない時は、ダイビングで自分を良く知ってくれているガイドに聞いてみるのが一番です。フィンに限らず、ダイビング器材は自分にしっかり合ったものを使用するべきです。

5 まとめ

フィンワークが上手なダイバーは、いつも同じ泳ぎ方をしていません。珊瑚の上を泳ぐ時、中層を泳ぐ時、砂地を泳ぐ時、その場所に応じてフィンキックを使い分けたり併用したりしています。基本のフィンキックを習得し様々なシチュエーションで泳ぐ方法をマスター出来れば、ダイビングで見れる世界がさらに広がります。

フィンキックも他のダイビングスキル同様、繰り返し反復練習を行うことで身につくようになります。

綺麗に泳げるということは、海中環境にも優しいのです。