万座ファンダイビング(ドリームホールほか)
台風が明け8月最終週末の沖縄は、朝から良く晴れて真夏日の一日となりました。
今日は恩納村万座へファンダイビングに行って来ました。台風一過ですが海中はとても綺麗です。
最初のポイントはドリームホールへ入ります。
ホールの入口へと進んでいき、ゆっくりと穴を降りていきます。
中はハタンポが大勢群れていました。
出口のシルエットはとても綺麗な景観です。

深場にはスミレナガハナダイが健在です。

スミレナガハナダイは駿河湾以南の南太平洋、伊豆諸島、琉球列島に分布し、珊瑚礁域の水深20m~70mに生息します。潮通しの良い珊瑚礁外縁部、特にドロップオフの途中の30m付近に多いようです。
オスが1匹、メスが多数という群れで生活をしていますが、その群れの中のオスがいなくなると、群れの中で1番大きなメスがオスへと変わります。このメスとして成熟してからオスへと変わることを「雌性先熟(しせいせんじゅく)」といいます。反対にオスとして成熟してからメスへ変わることを「雄性先熟(ゆうせいせんじゅく)」といいます。雄性先熟の代表例としてはクマノミが挙げられます。
慶良間諸島周辺海域ではあまり見られないヤマブキスズメダイですが、ここではたくさん見ることが出来ます。

ムチカラマツなどの表皮を口で削り取って場所を作った後、産卵します。雄は時折近づく生物やダイバーに対して激しく威嚇をしてきます。
棚上のキホシスズメダイが綺麗に纏まって群れていました。

浅場の珊瑚はとても綺麗な景観を醸し出しています。

珊瑚礁は、生物多様性の保全上、特に重要な生態系です。 世界の珊瑚礁の総面積は地球表面のわずか0.1%に過ぎませんが、確認されている生物種は9万種を超えると言われています。珊瑚を中心とした生物が長い間かかってつくった地形が珊瑚礁です。
2ダイブ目は、ナカユクイへ入ります。砂地に何がいるか楽しみなポイントです。
まずはイボハタゴイソギンチャクに共生するトウアカクマノミを見ていきます。

トウアカクマノミは、他のクマノミと違って雌雄の大きさが殆ど変わりません。
どのクマノミも稚魚の時を除けば、必ずイソギンチャクと暮らしています。両者は互いに共生の欲求力が生まれつき備わっています。クマノミはいそびんしゃくの毒のある触手で身を守られており、イソギンチャクはクマノミにエサを運んでもらったり接触刺激を受けます。また、寄生虫や傷んだ触手部分を取り除いてもらっています。
ミナミウシノシタの姿も確認出来ました。

バイカナマコにつくウミウシカクレエビはすばしっこく動き回っています。

台風後でしたが、透明度も良くまずまずのコンディションの中、のんびりと楽しむことが出来ました。穏やかな海は、いつまでも続いて欲しいものです。
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