splus okinawa diving service

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6月最終週末は台風一過でどんより曇り空の一日となりました。

今日はチービシ諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。南寄りのうねりがやや大きいものの何とか入れました。

最初のダイブは、ナガンヌ南へ入ります。

台風の影響で若干透明度が落ちていますが、マクロ多めで楽しんでいきます。

タイヘイヨウイロウミウシ。

コイボウミウシ。

ミゾレウミウシ。

あまり見かけないクモウツボ。

鮮やかな色のイバラカンザシ。

イバラカンザシは珊瑚礁域の岩の上やハマサンゴ類の上に生息するゴカイの仲間で、幼生期に珊瑚に定着して棲管と呼ばれる体を入れる管を形成しながら成長します。珊瑚はそれを取り囲みながら成長するため、珊瑚から色鮮やかなイバラカンザンシのエラだけが外に出ている姿になります。

英名でクリスマス・ツリー・ワームと呼ばれます。鰓冠はらせん状になっていて、ゴカイの触手であるので一対あります。この鰓冠上の繊毛で水流を起こしながら、呼吸すると共にプランクトンなどを採食します。

お仲間のインドケヤリ。

2ダイブ目はクエフ北へ入ります。

見事な珊瑚礁とそこにつくスズメダイの群れがとても美しい景観です。

水面近くにデバスズメダイがとても綺麗に乱舞しています。

アオウミガメはゆっくりと泳いできてくれました。

最終ダイブは神山東側ドロップへ入ります。

エントリーから緩めの潮に乗って、ゆっくりと泳いで行きます。

ハナゴイが綺麗に纏まって群れていました。

ハナゴイは、八丈島、小笠原諸島、高知県柏島、琉球列島、西・中部太平洋に分布し。水深1~60mの潮通しのよい珊瑚礁の外縁部に群れで生息しています。

体はやや細長く鮮やかな赤紫色で目立つ存在です。雄は成長すると鼻先が尖り、背は伸張し、背のビレ後ろは濃い赤色を呈します。また、尾ビレが黄色くなることもあるため、成魚になれば雌雄の区別は容易にできます。

ダイバーにも人気が高い種で、その美しさから沖縄県の方言で「ジュリグワーイユ」(遊女)と呼ばれているそうです。

水底にアカヒメジとアカマツカサが群れていました。

アカヒメジは、南日本以南、インド・太平洋に分布し、サンゴ礁域に生息し、日中は群れをつくり中層を遊泳しますが、夜間は分散して行動します。体長は約30cmで、下あごにある1対の髭(ひげ)で砂のなかに隠れている環形動物などを探しだして食べています。

エキジット間際には岩肌でくつろいでいるアオウミガメに遭遇です。

アオウミガメは、green turtleという英名で絶滅危惧種に指定されていて、世界中の熱帯・亜熱帯海域に分布し、国内では小笠原諸島や南西諸島を中心に産卵が確認されています。

産卵期は5月から8月頃で、雌は夜間に砂浜に上陸すると、穴を掘り産卵を行います。一度に100個ほどの卵が産み落とされ、2ヶ月ほどで卵から孵化した幼体は、地上に脱出して外洋へと向かいます。

ウミガメは性別が卵のある特定の時期に経験する温度で決まります。約29℃で雄と雌が同じ割合で生まれますが、それより数℃高いと雌、低いと雄がほぼ100%の割合で生まれると言われています。

日本の砂浜で孵化した後、アオウミガメの幼体が具体的にどのような生活史を送っているのかははっきりしておらず、外洋で稀に見つかる幼体は流れ藻と一緒にいることが多いため、浮遊生物を食べて生活しているのではないかと考えられています。

甲羅は卵型で、下顎の咬合部の縁辺は細かい鋸歯状で、餌である海藻が食べやすい形状になっています。

岩場で休みながら甲羅を岩にこすりつけて掃除をする様子がよく見られます。そのため他のウミガメに比べて甲羅はほとんどがツルツルです。

台風一過で天候も微妙でしたが、何とか入れたくさんの海中生物に会うことが出来ました。

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