チービシ諸島でライセンス講習
11月3連休最終日の沖縄は、北風が強い荒れた一日となりました。
今日はドリフト・ダイバー・スペリャルティ・コース2日目でチービシ諸島周辺海域に行って来ました。初日から引き続き、しっかりと上達スキルを身に付けて確実にステップアップしていきましょうね!
那覇から西へおよそ30分程ボートを走らせると、チービシ諸島周辺海域のダイビングポイントへ到着します。透明度抜群の海でアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイブの講習が始まります。
ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック(指標を使わない自由潜降)と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなど、様々な重要スキルが必要となります。
適正ウェイトのチェックは初日に済んでいますので、指標を使わない自由潜降から練習します。このスキルは、からだのバランスと呼吸コントロールがとても重要な要素です。決して簡単なスキルではありませんが、繰り返し行うことで徐々に身についていきます。

水中で楽な姿勢バランスを取っていき海中をゆっくりと泳ぎながら、深度変化に応じて呼吸やBCDの給排気により浮力をコントロールしていきます。

このスキルが身につけば、珊瑚の上でも中層でも楽々にスイスイ泳ぐことが出来ます。
エキジット間際の安全停止は、ダイブコンンピューターを確認しながら、しっかりと呼吸をコントロールしてホバリングで停止します。呼吸は止めないようにして、身体が浮き始めたら息を吐いて浮力を小さくし、反対に沈み始めたら息を吸って浮力を大きくします。

ホバリングは水中で静止しているのではなく、呼吸を使ってある一定の水深を維持するために、上下(浮き沈み)する水深の幅を極めて少なくしていることを言います。
エキジットはラダーにしっかりとつかまりながら、フィンを外してボートへ戻ります。

いよいよドリフトダイビングの実践です。
エントリーから、何度も練習した指標を使わない自由潜降行います。繰り返し練習した成果も表れて、とても上手な潜降となりました。

潮の流れに乗って泳いで行き、洞窟の綺麗な景観を楽しんだり、ウミガメと一緒に泳いだりして時間を過ごしました。



エキジット間際にはシグナルフロートを上げて、安全停止を行います。

ドリフト・ダイバー認定おめでとうございます。これからはたくさんの海中世界が見れるダイビングに期待しましょうね!
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