ジンベエファンダイビング

どんよりと曇り空が広がる沖縄は、蒸し暑い一日となりました。
今日はジンベエファンダイビングに行って来ました。ベタ凪で海はとっても穏やかです。
ジンベエザメを見ることが出来るポイントは、沖縄県中頭郡読谷村にある都屋漁港沖合の生け簀となります。最大水深20m直径30mほどの囲まれた網の中にジンベエザメ2匹が飼育されています。

ジンベエザメは成長すると10m以上になる魚類の中の最大種です。世界の熱帯から亜熱帯の表層に生息しており、魚体の模様が夏着の甚平に似ていることからジンベエと名付けられたとされています。

大きな身体をしていますが、動物プランクトン等の小さい餌しか食べない大人しい性質のサメで、ダイバーが近づいても逃げようとはしません。立ち泳ぎをしながら水面近くの餌を食べることも知られています。繁殖についてはあまり分かっていなく、数年に一回の割合でしか出産しない繁殖力の低い動物だそうです。1995年に台湾で捕獲された母ザメの体内から約300個体の胎仔が見つかったことで本種が胎生であることが判明しました。約30年で成熟し、60年から70年ほどを生きると言われており、なかには150年を生きるとの説もあるようです。

エントリーして網の外側から、泳ぎ回ったり、餌付けされている様子をじっくりと観察していきます。

網の外には、ツバメウオやグルクン、ギンガメアジなどの大きな群れも見られました。



今回のジンベエザメはおよそ6mくらいの個体でした。
今日は海はとても穏やかで、ジンベエザメのほかたくさんのお魚達に出会うことが出来ました。沖縄の海でいつか野生のジンベエザメが見れることを期待したいと思います。
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