splus okinawa diving service

splus okinawa diving service

Blog ブログ

12月は肌寒いスタートとなりました沖縄です。気温は20度、曇りの一日で、やや強めの北風が吹いています。

今日はアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース初日で慶良間諸島周辺海域に行って来ました。約ひと月前にオープン・ウォーター・ダイバー・コースをご参加いただきましたご夫婦のお2人様がリピートして下さいました。ありがとうございます。しっかりと上達スキルを身に付けて確実にステップアップしていきましょうね!

北風が強い影響で波が高かったため、ボートは南回りの針路にて何とか慶良間諸島まで渡ることが出来ました。船長さんありがとうございます。ポイントの透明度は良く、風をよけた島陰は穏やかです。ゆっくりと準備を進めていき、講習が始まります。

講習最初の項目はディープ・ダイビングです。まずはロープを使ったコントロールされた潜降から始まります。自分達のペースでゆっくりと慎重に耳抜きをしながら呼吸をコントロールして潜降していきます。前回の感覚を思い出しながらスムーズに出来ましたね。

水深20mの海底まで行き、色の変化とダイブコンピューターの比較を確認して、ディープ・ダイブの特徴を学びます。

深い場所でのダイビングでは、エアの消費量が増え、減圧症の危険性が高まり、ガス昏睡(窒素酔い)の影響が強くなり、光が届きにくいなどのデメリットがありますが、それを認識し自分の限界深度でダイビングすることで安全に楽しむことが出来ます。より深い場所へ行くということは、水中で見れる世界が広がるということなのです。

ここでは、ニシキフウライウオがサプライズで登場してくれたのには驚きでした。

2ダイブ目はナビゲーションダイブです。まずは、指標を使わない自由潜降でのエントリーですが、このスキルは決して簡単ではありません。からだのバランスと呼吸コントロールがとても重要な要素です。上手くいかなくてもあきらめずに引き続き練習していきましょう!

直線往復と四角形パターンのコンパスナビゲーションは、事前の船上での練習どおり中性浮力の状態で行うことが出来ました。

講習中、ここのポイントでは珍しいアオウミガメを見ることが出来ました。

可愛らしいカクレクマノミなど小さめの生物を観察しながら、じっくりと講習が進んで行きます。

3ダイブ目の項目はドリフト・ダイビングです。ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック(指標を使わない自由潜降)と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなど、様々な重要スキルが必要となります。今日はゆるめの潮の流れでしたので、その流れに乗りながら泳いでいきます。浅場の珊瑚が綺麗なポイントで、ウミガメに遭遇したので一緒に写真を撮って来ました。

エキジット間際の安全停止はとても上手に出来るようになりました。呼吸を使って上下(浮き沈み)する水深の幅を極めて少なくし、ある一定の水深を維持するホバリングスキルが習得できた証ですね。

順調にアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースが進んでいます。明日も引き続き楽しんでいきましょう!

・沖縄本島全域をトータルでコーディネートいたします。ご予約お待ちしております。

・ライセンスをステップアップしてダイビングをもっと楽しみましょう!

・ダイビングも食事も充実した、とっても楽しいショップツアーに参加しませんか?