splus okinawa diving service

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9月三連休最終日は朝から良く晴れて、気持ち良い一日となりました。

今日はオープン・ウォーター・ダイバー・コース2日目で慶良間諸島周辺海域に行って来ました。

出航前の朝の準備、まずはボート上での器材のセッティングと作動点検から始まります。常に安全にダイビングをするためには基本事項の徹底が大切となります。昨日のビーチでの講習でたくさん練習したので、ボー上でもスムーズに行えました。

慶良間諸島周辺海域のダイビングポイントへ到着し、透明度抜群の海でオープン・ウォーター・ダイブの講習が始まります。1ダイブ目はロープを使ったコントロールされた潜降から始まります。ゆっくりと慎重に耳抜きをしながら呼吸をコントロールして潜降していきます。

このダイブの目標は、浮力コントロールです。海中をゆっくりと泳ぎながら、深度変化に応じて呼吸やBCDの給排気により浮力をコントロールしていきます。このスキルが身につけば、珊瑚の上も楽々にスイスイ泳ぐことが出来ます。

2ダイブ目は指標を使わない自由潜降を練習します。このスキルは、からだのバランスと呼吸コントロールがとても重要な要素です。繰り返し行うことで徐々に身についていきます。

さらには体力と空気の消費を抑える事を意識してダイビングしていきます。急いだり必要以上に動くことはエアの消費が速くなり、水中での遊ぶ時間が少なくなってしまいます。せっかくの綺麗な海での限られた時間を最大限楽しむためにも、エアの消費は最小限に抑えたいものです。そして、スキル習得ももちろんですが、水中生物の観察も忘れずに行っていきますね。カクレクマノミは多くのダイバーから絶大な人気を誇ります。イソギンチャクから出たり入ったりする動きはとても可愛らしいですね。

ダイブ後半では、幸運にもウミガメに遭遇し一緒に写真を撮ったり泳いだりすることが出来ました。

2日間のトレーニングで、色々なスキルを習得しそれに附随する理由や根拠を学んで、オープン・ウォーター・ダイバーになることが出来ます。最初は上手くいかなくても、繰り返し何度も練習することで、上達していきます。ダイビングにとって、反復練習はとても重要でそれが上達への唯一の近道なのです。

講習後のファンダイビングではドリフト・ダイビングに挑戦しました。ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック(指標を使わない自由潜降)と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなど、様々な重要スキルが必要となります。オープン・ウォーター・ダイバー・コースでこれらのスキルをしっかりと身につけることが出来たからこそ、挑戦できるのです。

このポイントはまずまずの潮の流れがありましたが、慌てずにその流れに乗りながら泳いでいきます。カシワハナダイの群れを見たり、アカヒメジやノコギリダイ、ヒメフエダイの群れをじっくりと見て楽しむことが出来ました。

大きなロウニンアジにも接近して一緒に泳いで遊んできました。

これだけのダイビングが出来れば、もう立派なダイバーですね。オープン・ウォーター・ダイバー認定おめでとうございます。また、沖縄へ遊びにいらして下さいね。

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