慶良間ファンダイビング(黒島北ほか)
2月三連休初日の沖縄は、朝から良く晴れて日中はポカポカ陽気の暖かい一日となりました。
今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。南風の穏やかな風で、落ち着いたコンディションです。
最初のダイブは、神宮へ入ります。
綺麗な砂地が広がるポイントです。

海底の砂地にポツンとアカヒメジュズベリヒトデの姿です。

沖合のオーバーハングには大きめのネムリブカの姿が確認出来ましたが、すぐに遠くへ泳いで行きました。

ネムリブカは、大西洋を除く、熱帯の海に広く生息する沿岸性のサメ種で、主に40m以浅のサンゴ礁域に生息していますが、それより深い場所や水深1m以浅にも見られることがあります。その名のとおり昼間は岩礁で頭を突っ込んで寝ていることが多いですが、夜間になると活発に行動します。
他のメジロサメよりも体が細めでスマート、第2背鰭はやや大きく、第1背鰭よりも少し小さく、第1背鰭と尾鰭の先端は白い。体全体は灰色っぽいです。全長1.5mほどで、稀に2mを超えることもあります。胎生で50cmほどの仔魚を産みます。
英名ではヒレの先端の白い模様から、ホワイトチップリーフシャークなどと呼ばれ、沖縄の方言ではニーブヤーと言い、いつも眠そうにしている人、という意味だそうです。
メジロザメの仲間達は、泳いでいないと鰓に海水を送り込むことができなくなり、酸欠になって死んでしまいます。しかしネムリブカは、泳がなくても海水が鰓に流れ込み呼吸することが出来るため、生きていれます。
カラフルなイバラカンザシがいたるところに見られます。

イバラカンザシは珊瑚礁域の岩の上やハマサンゴ類の上に生息するゴカイの仲間で、幼生期に珊瑚に定着して棲管と呼ばれる体を入れる管を形成しながら成長します。珊瑚はそれを取り囲みながら成長するため、珊瑚から色鮮やかなイバラカンザンシのエラだけが外に出ている姿になります。
英名でクリスマス・ツリー・ワームと呼ばれます。鰓冠はらせん状になっていて、ゴカイの触手であるので一対あります。この鰓冠上の繊毛で水流を起こしながら、呼吸すると共にプランクトンなどを採食します。
ボート下近くの珊瑚の上にはノコギリダイが群れています。

2ダイブ目は、カメ吉へ入ります。
まずはタイマイが珊瑚の上でお食事中でした。

タイマイは甲羅がべっ甲材として高値で取引きされたため、20世紀に世界中から乱獲されて絶滅寸前となったそうです。
近年でもインドネシア・ジャワ海では、ほぼ全ての卵が食用としてお金になるため乱獲され続けているとのことです。
タイマイは、右前肢と左後肢、左前肢と右後肢を交互に前に出して泳ぎ、他のウミガメが両方の前肢を同時に出して平泳ぎのような泳ぎ方をするのとは違うんです。
セジロクマノミは、YELLOW CLOWNFISH(イエロー・クラウンンフィッシュ)という英名もあり、水深3~20mの珊瑚礁や岩礁域でハタゴイソギンチャクや、シライトイソギンチャクと共生しています。

リュウキュウキッカサンゴ(琉球菊花珊瑚)は幾重にも花びらが重なるような形の珊瑚で、まるで海に咲く花のようでもあり、植物のようにも見え、玉菜(タマナー)とも称されます。

最終ダイブはドリフトスタイルで黒島北へ入ります。
小さな洞窟は、光の射し込みがとても綺麗な景観を醸し出しています。

ハナゴイの群れが珊瑚の上を綺麗に乱舞していました。

ハナゴイは、八丈島、小笠原諸島、高知県柏島、琉球列島、西・中部太平洋に分布し。水深1~60mの潮通しのよい珊瑚礁の外縁部に群れで生息しています。
体はやや細長く鮮やかな赤紫色で目立つ存在です。雄は成長すると鼻先が尖り、背は伸張し、背のビレ後ろは濃い赤色を呈します。また、尾ビレが黄色くなることもあるため、成魚になれば雌雄の区別は容易にできます。
ダイバーにも人気が高い種で、その美しさから沖縄県の方言で「ジュリグワーイユ」(遊女)と呼ばれているそうです。
離れ根はキンギョハナダイの群れで覆いつくされています。

今日はコンディションに恵まれて、慶良間諸島の海を楽しむことが出来ました。春が待ち遠しい今日この頃です。
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