splus okinawa diving service

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10月最初の日曜日の沖縄は、朝から天気良く真夏日の暑い一日となりました。

今日は渡名喜遠征ファンダイビングに行って来ました。南からのうねりが多少あったものの、風は弱く比較的穏やかな海況でした。

渡名喜島は、那覇から北西の海上約58kmに位置し、北に粟国島・南東に慶良間諸島・西に久米島と、沖縄本島と周辺離島の中心にあります。面積は沖縄県最小で日本で2番目に小さな自治体だそうです。

最初のダイブは島尻崎ホールへ入ります。

水深18mほどの真っ暗な洞窟の中で、イセエビ数個体の姿を確認出来ました。

懐っこいカッポレは穴の中をぐるぐると泳ぎ回り、一緒に遊んでくれているようでした。

カッポレは、全世界の熱帯域の島嶼の珊瑚礁域の水深25~65mに生息します。全長は70cm程で、釣り上げたとき浮き上がる様が、踊りの「かっぽれ」の一本足で回りながら踊る様子に似ていることが名前の由来だそうです。英名はBLACK JACK(黒いアジ)で、体色が黒っぽいことに由来しています。成魚は単独か小さな群れで生活し、主に夜に餌を探します。食性は肉食性で、主に小魚を捕食します。

上方に繋がる大きな丸い穴(ブルーホール)からは、とても綺麗な光が入り込んでいます。

穴を潜り抜けるように外へ出ると、キンギョハナダイやゼブラハゼ、モンツキカエルウオなどが見られます。

いくつもの地形をくぐり抜け、カクレクマノミをじっくり見てエキジットです。

2ダイブ目はナカルマへ入ります。緩めの下げ潮に乗り魚達を探します。グルクン、ウメイロモドキ、ギンガメアジの群れなどに会うことが出来ました。

最終は渡名喜を代表するポイント、五六ノ崎へ入ります。圧倒的な魚影の濃さに終始感動しっぱなしです。

ムラサキハナヅタ(ポリプの中心部が星形に見えることから通称「スターポリプ」と呼ばれており、柔らかい体を持つ「ソフトコーラル」と呼ばれる珊瑚の一種)がここの一部の岩肌を覆い、数えきれないほどのカスミチョウチョウウオ、キンギョハナダイ、アカネハナゴイ、ハナゴイなどの色とりどりのお魚達があたり一面を乱舞しています。

屈指で他を魅了する色彩は本当に美しくうっとりします。特に今日はカスミチョウチョウウオの乱舞が綺麗過ぎでした。

深場には数多くのハナゴンベが生息しています。この数は沖縄一だと思われます。

ここ渡名喜も世界に誇れる抜群の海です。沖縄の美しい世界に癒されっぱなしの一日でした。

水温も高く、毎日良いコンディションで恵まれています。こんな海が少しでも長く続いて欲しいものです。

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