splus okinawa diving service

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10月も中盤を過ぎた沖縄は朝夕は涼しげですが、日中は良く晴れて真夏日まであと少しの暑い一日となりました。

今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。風も凪て良いコンディションです。

最初のダイブは黒島北西へ入ります。

まずは根の中のキンメモドキの群れを見ていきます。

キンメモドキは、眼は大きく体色は黄褐色で、体側後方は半透明、発光腺を有し体長6cmほどの小型種です。岩礁域やサンゴ礁域に非常に大きな群れをつくるハタンポ科の一種で、昼間は岩陰やサンゴの下などに身を隠していますが、夜間は餌を求めて活発に行動します。

本種が発光することは古くから知られていましたが、近年の研究により、発光する甲殻類「ウミホタル」を食べることで、発光物質を獲得していることが明らかになりました。発光するのは本種の腹側で、発光することにより、月明かりなどの海面から届く弱い光でできた自分の影を消し、海底から敵に見上げられた時に見つかりにくくしていると考えられているようです。

大きなウチワヒラヤギは迫力満点です。

ソフトコーラルにハナゴイなどがわんさか群れています。

キンギョハナダイも綺麗に纏まって群れていました。

クレパスをくぐり抜け、地形も楽しんでいきます。

エキジット間際にはナンヨウマンタの姿を見ることが出来ました。

2ダイブ目はカメ吉に入ります。

タイマイがゆっくりと泳いでいるところに遭遇です。

タイマイは甲羅がべっ甲材として高値で取引きされたため、20世紀に世界中から乱獲されて絶滅寸前となったそうです。

近年でもインドネシア・ジャワ海では、ほぼ全ての卵が食用としてお金になるため乱獲され続けているとのことです。

タイマイは、右前肢と左後肢、左前肢と右後肢を交互に前に出して泳ぎ、他のウミガメが両方の前肢を同時に出して平泳ぎのような泳ぎ方をするのとは違うんです。

セジロクマノミは、YELLOW CLOWNFISH(イエロー・クラウンンフィッシュ)という英名もあり、水深3~20mの珊瑚礁や岩礁域でハタゴイソギンチャクや、シライトイソギンチャクと共生しています。

リュウキュウキッカサンゴ(琉球菊花珊瑚)は幾重にも花びらが重なるような形の珊瑚で、まるで海に咲く花のようでもあり、植物のようにも見え、玉菜(タマナー)とも称されます。

最終のダイブは、沖山礁へ入ります。

バイカナマコにつくウミウシカクレエビ。

深場の根にはハナヒゲウツボの元気な姿を確認出来ました。

ハナヒゲウツボはインド洋から西太平洋の熱帯海域に分布し、日本では奄美大島より南の南西諸島などに分布しています。体は側扁していて極めて細長く、全長は1mから1.2m程度です。

前鼻孔は吻端近くにあって、鼻孔は管状に伸び、先端が花びらのように開いています。上下の顎の先端にも特徴的な肉質突起があり、これらが名前の由来になっているようです。

雄性先熟の性転換をすることが知られていて、成長と共に体色も変化していきます。体色は、幼魚や若魚では黒色で、成魚になると雄相の青色に変化し、鼻先から背びれは黄色になります。さらに成長すると、体色は雌相の鮮やかな黄色となって、雌への性転換を遂げます。

寿命は自然下で10年程度と言われています。岩礁域やサンゴ礁域の浅所に生息し、甲殻類や魚類などを食べます。ふつうは単独で生活していて、岩の間や岩穴などに、頭だけを出して隠れています。相手を威嚇するときや獲物を捕らえたりするときは、口を大きく開けて、岩穴から真っ直ぐに体を乗り出すようにしています。体色が綺麗なため、アクアリストや水族館での人気が高いとされています。

そしてまたしても、エキジット間際にナンヨウマンタ出現です。

ナンヨウマンタは、沖縄以南、インド太平洋の温・熱帯海域に生息しており、大きな体をしていますが主に小さなプランクトンを餌としています。頭にあるヒレ(頭鰭)をのばして口の中に餌を流し込むようにして餌を食べます。

外見は、背中の白い斑紋の前縁が、後ろに向かって八の字にカーブしており、口裂の周囲は白、もしくは薄い灰色で、第5鰓孔に黒い斑紋がない、もしくはほんのわずかで、腹の黒い斑紋で個体識別できます。

穏やかなコンディションで、透明度も抜群の綺麗な海が戻って来ました。

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