splus okinawa diving service

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朝から強い陽射しの沖縄は、連日真夏日で夏真っ盛りとなっています。

今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。南風の影響で、沖縄の夏らしい蒸し暑い一日となりました。

最初のポイントは儀志布エリアのカメパラへ入ります。

このポイントはアオウミガメのクリーニングエリアとなっており、時間帯によって多くのアオウミガメの姿が見られます。

アオウミガメは、軟骨と内臓の周囲の脂肪分が緑色であることからこの名前で呼ばれますが、見た目の色は濃い暗褐色と緑がかった黄色です。甲羅は卵型で、下顎の咬合部の縁辺は細かい鋸歯状で、餌である海藻が食べやすい形状になっています。ウミガメの中では唯一の草食性で、海草や主に熱帯や亜熱帯の沿岸の浅い海で育つ着花性植物を主食としています。

アオウミガメは珊瑚礁の近くで生活をしており、岩場で休みながら甲羅を岩にこすりつけて掃除をする様子がよく見られます。そのため他のウミガメに比べて甲羅はほとんどがツルツルです。

世界中の熱帯・亜熱帯海域に分布し、国内では小笠原諸島や南西諸島を中心に産卵が確認されています。アオウミガメは、世界各地で個体数が減少しており、国際自然保護連合(IUCN)の種の保存委員会(SSC)ウミガメ専門家グループによると、アオウミガメは絶滅危惧種に指定されています。

アオウミガメの他にもオヤビッチャやハナゴイ、グルクンの群れをじっくりと観察出来ました。

2ダイブ目は、黒島北へ入ります。

今日一番透明度が良く、とても綺麗な景観で癒されました。

ピンク色のイソギンチャクとハマクマノミはここの定番です。

珊瑚の上をキンギョハナダイが乱舞しています。

深場の西側の岩陰にはハナゴンベ2個体の元気な姿を確認出来ました。

小さな洞窟は、光が差し込みとても綺麗いな景観で、中にはアカマツカサやハタンポなどがいます。

水温は約27度でしたが、ウミウシも多数確認することが出来ます。キンゴマイロウミウシは、初めて見ました。

最終ダイブはドリフトスタイルで沖山礁へ入ります。

メインの根には、アカヒメジ、ノコギリダイ、ヒメフエダイ、イッテンフエダイ、ヨコシマクロダイ、ムスジコショウダイ、アカマツカサなどがびっしりとついていました。

西の根はキンギョハナダイなどがびっしりでした。キンメモドキも群れてしっかりついています。

深場の根にはカシワハナダイの幼魚が群れており、ハナヒゲウツボの姿も確認出来ました。

今日は最高のコンディションで、慶良間諸島の海を楽しむことが出来ました。

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